CSLAB
2021 podcast REPORT

田中功起《ラジオ「社会と抽象」@東京造形大学CSLAB》

 

《ラジオ「社会と抽象」@東京造形大学CSLAB》

いつだか忘れるぐらい前なんだけど、ポッドキャスト(「言葉にする」という番組名で)をやってたんですよね。それで、2019年頃に、ふと、もう一度ラジオのようなものをやってみたいと思って、疑似ラジオ番組「社会と抽象」を収録して。あいちトリエンナーレに向けたプロジェクトのためだったんだけど、キュレーターの蔵屋美香さんがゲストでした。抽象絵画と社会事象を繋ぐ話なんかをしてます(https://soundcloud.com/koki-tanaka)。で、今回、CSLABでは月1ぐらいのペースでこのラジオ「社会と抽象」を継続しようとしてます。いくつか気になっているトピックを取り上げますが、事前勉強会があったり、制作と人生相談コーナーや(相談、質問をお待ちしてます)、展覧会や映画や本なんかを紹介するコーナーもある(かも)。基本、ライブ配信ですが、授業/通学などの合間にも聞けるようにアーカイブに残すので、ぜひ聞いてください。(田中功起)

ゲスト/ラジオパーソナリティ:
田中功起(たなか・こおき)  アーティスト。主な展覧会にあいちトリエンナーレ(2019)、ミュンスター彫刻プロジェクト(2017)、ヴェネチア・ビエンナーレ(2017)などがある。2015年にドイツ銀行によるアーティスト・オブ・ザ・イヤー、2013年に参加したヴェネチア・ビエンナーレでは日本館が特別表彰を受ける。主な著作、作品集に『リフレクティブ・ノート(選集)』(アートソンジェ、美術出版社)、『Vulnerable Histories (An Archive)』(JRP | Ringier、2018年)、『Precarious Practice』(Hatje Cantz、2015年)、『必然的にばらばらなものが生まれてくる』(武蔵野美術大学出版局、2014年)など。

 


アーカイブ

***記録動画視聴希望の方はメールにてお問い合わせください***

第二回:「差別について」

日時:2021年11月22日(月)13:30-

ラジオパーソナリティ:田中功起(アーティスト)
ゲスト:ハン・トンヒョン(日本映画大学准教授)

差別にはさまざまな形がありますが、「社会と抽象」二回目は主にレイシズムを扱います。
差別はよくない、と教わった私たちがなぜ差別をしてしまうのでしょう。差別はしない、といいながら差別的な視点になぜ気づかないのでしょう。わかっていると思っている私もあなたも、何度でも考えてみましょう。
社会学は構造的な見取り図を与えてくれます。今回は社会学者のハントンヒョンさんをゲストに迎えます。私たちの日常のなかにある身近な差別について、まずは基本的なことを知り、考えるための土台をシェアしたいと思います。(田中功起)

ゲスト情報:
ハン・トンヒョン(韓東賢):日本映画大学准教授
1968年東京生まれ 。専門は社会学/ネイションとエスニシティ、マイノリティ・マジョリティの関係やアイデンティティ、差別の問題など。主な分野は在日コリアンを中心とした日本の多文化状況。韓国エンタメにも関心。著書に『チマ・チョゴリ制服の民族誌(エスノグラフィ)』(双風舎,2006.電子版はPitch Communications,2015)、『韓国映画・ドラマ──わたしたちのおしゃべりの記録 2014~2020』(共著,2021,駒草出版)、『平成史【完全版】』(共著,河出書房新社,2019)、『ジェンダーとセクシュアリティで見る東アジア』(共著,勁草書房,2017)など。

 


 

第一回:「労働やハラスメントについて」

日時:2021年7月26日(月)13:30-

ラジオパーソナリティ:田中功起(アーティスト)
ゲスト:吉澤弥生(社会学者、共立女子大学教授)

アートの現場(制作現場でも教育現場でも)での、労働環境やハラスメントをめぐる問題が明るみに出てきてます。「表現の現場調査団」による、はじめての調査報告には多くの事例が報告されています。声に上げづらかったことが、勇気ある告発や調査、行動、さまざまな状況の変化に伴って可視化されつつあります。 それでも自分がいま関わっている、あるいはこれから関わる場所で気になることがあったとしても、それをどのように捉え、判断すべきなのか、当事者としては迷うはずです。そこで今回の「社会と抽象」では、アートの現場での労働問題やハラスメントなどに詳しい社会学者の吉澤弥生さんをゲストに迎え、事例を挙げつつお話しをお聞きします。何かに巻き込まれたとき、何かしらの行動にうつすための基礎になるような情報を共有できればと思っています。(田中功起)


ゲスト情報:
吉澤弥生(よしざわ・やよい) 共立女子大学文芸学部教授、NPO法人地域文化に関する情報とプロジェクト[recip]理事。大阪大学大学院修了、博士(人間科学)。専門は芸術社会学。労働、政策、運動、地域の視座から現代芸術を研究。近著に「芸術労働者の権利と連帯」、山田創平編著『未来のアートと倫理のために』(左右社、2021)、単著『芸術は社会を変えるか?』(青弓社、2011)、調査報告書『続々・若い芸術家たちの労働』(2014)など。


「社会と抽象」のための勉強会

日時:
2021年6月28日(月) 13:30-16:30

会場:CSLABにきて他の人と一緒に参加する/Google meetで遠隔で参加する

記録動画(東京造形大学の方向け限定公開):
https://drive.google.com/file/d/1pf21OM40S8eZW8Mbmm3ybsy4yjwB055x/view?usp=sharing

ハラスメント、移民問題、制作現場の改善についてなど、さまざまな社会的トピックについて学ぶためのオンラインレクチャー「社会と抽象@東京造形大学CSLAB」を開講します。
ゲスト講師はアーティストの田中功起さん。

私たちそれぞれが、個人としてさまざまな社会問題に向き合う時、状況や認識は個別に異なります。6/28(月)に行う勉強会は、そんな個別の状況や認識について参加者が相互に学ぶための場所です。
社会的なトピックスについて理解を深めたいひとにぜひ参加してほしいです。

 

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