STUDY:Vol.1 ベルリンからこんにちは 鬼頭健吾×竹村京
海外での活動経験豊富なお二人をお呼びして学生時代の作品画像を参照しつつ当時の作品についてのエピソードや、現在の作品に至るまでの展開経緯、そして大学卒業後の活動として、ギャラリーに所属することや海外で活動する事など、国際的に活躍するアーティストとしてのお二人の経験をお話して頂きます。
ゲスト:鬼頭健吾/竹村京
日時:10月2日16:40〜(自主演習A2〜地の漂流教室〜内)
場所:東京造形大学CS-Lab
・鬼頭健吾プロフィール
愛知県に生まれる。名古屋の自主運営スペースdotの設立、運営にたずさわり、
個展やグループ展を通じて作品を発表する。2004年 東京のケンジタキギャラリーと
ギャラリー小柳にて個展を同時開催する。2005年「ベリーベリーヒューマン」展
(豊田市美術館,愛知)、2007年「六本木クロッシング2007:未来への脈動」展
(森美術館、東京)「パブリックスペースプロジェクト」(東京都現代美術館)など、
多数の展覧会に参加。近年は2011年の「Artist file」展(国立新美術館、東京)
「世界制作の方法」展(国立国際美術館、大阪)に出品。2012年「Carpe Diem」展
(豊田市美術館、愛知)、2013年 オランダのKade、ロシアのエルミタージュ
美術館にて展示予定である。初期の頃から一貫して、チープな日用品の表情とけばけ
ばしい色彩を素材に、展示スペースに異空間をつくり出すインスタレーションや、
絡み合う有機的な線を用いた絵画などを発表してきた。現ドイツ・ベルリン在住。
・竹村京プロフィール
竹村京 Kei Takemura
東京出身・1975年生
ベルリンにて在住、活動
2002 東京藝術大学美術研究科修士課程絵画専攻油画修了
2004 ベルリン芸術大学ローター・バウムガルテン研究室卒業
個展
2012 「dearest unknown You」 タカイシイギャラリー, 東京
2010 「when I meet You Here, Tomorrow, and Yesterday」クンストフェラインギャラリー
アムマルクト、シュウェービッシュハル
2009 「in that moment: where was she?」 ラーン・コンテンポラリー、チューリヒ
2008 「Apart a part」トーキョーワンダーサイト、東京
2002 「修復 ベルリン ブリュッセラー通りにて」 ブリュッセラー通り15番、ベルリン
グループ展
2013 「Japan Now」KAdE、アマースフールト
2010 「建築家 白井晟一 精神と空間」群馬県立美術館、群馬
2009 「Fragile」ミュゼー・ダート・モデルネ・ド・サンエチエンヌ、サンエチエンヌ
2008 「現代美術国際トリエンナーレ2008 re-reading the future」
プラハ国立美術館、プラハ
「アーティスト・ファイル2008」国立新美術館、東京
2007 「Cycle and Recycle」 愛知県立美術館、愛知
2006 「第15回シドニー・ビエンナーレ」 シドニー
その他
2010 財団法人吉野石膏美術振興財団. 国際交流助成
2009 ベルリン市美術制作奨学生
2004-2007 文化庁芸術家在外研修員
2000-2003 ドイツ学術振興会奨学生
2000 ポーラ芸術振興財団助成