2017.11.24(金)17:00~ CSLABにて
予約不要 学外の方も参加いただけます。
アーティストの田中功起さん(本学客員教授)をゲストに、今年発表されたミュンスター彫刻プロジェクトでの制作・発表を中心にそこにある方法論についてお聞きします。
多くの人と協働する複数のプロジェクトを展開する中で、アーティストはどのように考え、実践しているのでしょうか。
キーワード:
抽象化/迂回と複数化/歴史=パフォーマティブな実践 – 再演/学びの共同体、無知なる教師/一時的な共同体/観客の位置/出来事の記録/失敗の記録/見本と手本/生の形式の記録/ものの使用の歴史/経験の共有の可能性、不可能性、経験の移設/編集/オーバーラップ/再使用/コレクティブアクト/不確かさ/不安定さ(プレカリアス)/遅さ/脆さ
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田中功起|1975年生まれ。アーティストとして活動しつつ、ARTISTS’ GUILDと基礎芸術に参加/協働する。近年は出来事の組織化と集団による営み、その記録に興味がある。プロジェクトの記録や過去のテキストを再録した書籍に、『Precarious Practice』(Hatje Cantz、2015年)、『必然的にばらばらなものが生まれてくる』(武蔵野美術大学出版局、2014年)、『質問する その1(2009 – 2013)』(ART iT、2013年)、『Abstract Speaking – Sharing uncertainty and collective acts』(NERO Magazine、 国際交流基金、2013年)、『共にいることの可能性、その試み、その記録-田中功起による、水戸芸術館での、ケーススタディとして』(グラムブックス)などがある。
ツイッター:@kktnk
ウェブサイト:http://kktnk.com/
共同企画:造形講座
プログラムディレクター
森弘治(アーティスト)
森田浩彰(アーティスト)
小山友也(CSLAB/アーティスト)
東京造形大学 〒192-0992 東京都八王子市宇津貫町1556
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