24/7ISPvol.10「未来」
今回のゲストは広告とアートの現場で作品づくりに携わっている近藤ヒデノリさん、著作権などの法律や権利の専門家である水野祐さんです。社会に出た時に直面する問題について考えるために、作品やプロジェクトと、著作権などの法律や権利、倫理や社会との関係についてのワークショップを行います。社会規範や倫理観と作品との間のギリギリの部分を探ることで、現在起こっている様々な事象について考えるきっかけにしていきます。
ワークショップは先着予約30名(聴講のみは予約不要)zokei.cslab@gmail.comまたはCSLAB窓口にて予約をおねがいします。
ゲスト
近藤ヒデノリ| 博報堂クリエイティブディレクター。1971年東京生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。東京写真専門学校中退。1994年に入社後、ニューヨーク大学大学院/国際写真センター(ICP)を経て2011年よりHAKUHODO ART PROJECT主宰。日本コカコーラ「いろはす」、ヤフージャパン「ヤフオク」、花王「エッセンシャル」、東京メトロ「TOKYO ART MONTH」などの広告制作の傍ら、個人としても「東京発、未来を面白くする100人」を掲げたWebマガジン「TOKYO SOURCE」編集長を務めるほか、アートを通じたプレミアム体験の旅企画「cultra」、湯を通じた対話をテーマとする文化活動「湯道」、雑誌・書籍の編集、様々なイベントの企画実施など、形に囚われずカルチャーを盛り上げる活動を行っている。
水野祐(みずの・たすく) |弁護士(シティライツ法律事務所)。Arts and Law代表理事。Creative Commons Japan理事。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(リーガルデザイン・ラボ)。京都精華大学非常勤講師。その他、FabLab Japan Networkなどにも所属。著作に『クリエイターの渡世術』(共著)、『オープンデザイン参加と共創からはじまるつくりかたの未来』(共同翻訳・執筆)、『デジタルで変わる宣伝広告の基礎』(共著)、連載に『法のデザイン インターネット社会における契約、アーキテクチャの設計と協働』(Business Law Journal)などがある。 Twitter : @TasukuMizuno