24/7ISP vol.8 「ロールプレイング・ディスカッション」
2016.12.6(火) 17:00からCSLABにて
24/7ISP vol.8 「ロールプレイング・ディスカッション」
ゲスト
石川卓磨
小林晴夫
ゲストと共に、それぞれ役割を決めてロールプレイしながら作品のディスカッションを行います。作品についてのディスカッションは実はチームプレイであり、そこにいる人たちのしっかりした役割や意識付けの中から幅の広い議論や深い作品理解が生まれてきます。しっかりとしたディスカッションを行うことによって、グループで作品について話すことの意味と方法、グループにコミットする責任などを再認識します。
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石川卓磨|1979年千葉県生まれ。美術作家、美術批評。武蔵野美術大学大学院造形研究科修了。近年の展覧会に「カメラのみぞ知る」(ユミコチバアソシエイツ viewing room shinjuku、東京、2015年)「イーサン・ハントのフラッシュバック」(タリオンギャラリー、東京、2014年)などがある。近年の評論に「ポストアプロプリエーションとしての写真」(『カメラのみぞ知る』[図録]、ユミコチバアソシエイツほか、2015年)、「戦争と銅版画――浜田知明の『戦争』画について」(『前夜/前線―クリティカル・アーカイヴ vol.2』、ユミコチバアソシエイツ、2014年)「生存のレオロジー――ゾエ・レオナードにおける生政治」(『引込線 2013』[図録]、引込線実行委員会、2013年)などがある。
小林 晴夫|blanClassディレクター・アーティスト1968年神奈川県生まれ。1992年Bゼミ(現代美術の学習システム)の運営に参加。2001年〜2004年の休業まで所長と してBゼミの運営をする。2009年blanClassを創立、芸術を発信する場として活動をはじめる。毎週土曜日のワンナイト イベント+公開インタビュー(Live Art)に加え、トークイベントなどの拡張計画を展開中。SNSなどをフル活用しながらその場で起こる「作品未満」の行為、発言、発信をオルタナティブに 摸索している。編著に「Bゼミ〈新しい表現の学習〉の歴史」(2005・BankART1929発行)がある。