[ When a Student Becomes an Artist ]講師:齋木克裕
2018.07.19 [木] 18:00-20:00
講師:齋木克裕
ゲストにアーティストの齋木克裕さんを招きトークを開催します。齋木さんの学生時代の作品から現在の作品までを参照しながら、その時々に考えていたことを伺います。また、現在のアートの状況を考えながら、今アーティストになるとはどういうことなのかを考えます。学外からでも参加できます。
同時期に絵画棟2階のmimeで開催される展覧会には、学生時代に作った風景写真の作品と、デビュー作の『Frames』シリーズが展示されます。
展覧会 7.15[日]-23[月] 日曜休み 絵画棟2F mime
齋木克裕|1969年東京生まれ。1992年に創形美術学校で絵画を専攻したのち、1996年に東京綜合写真専門学校を卒業。2002年にアジアン・カルチュラル・カウンシルの助成でMoMA PS1(ニューヨーク)のインターナショナル・スタジオ・プログラムに参加、2004年には文化庁より新進芸術家の海外研修として2年間の助成を受ける。以後、2018年までニューヨークで活動する。
主な展覧会に「Outer/Inter」川崎市市民ミュージアム(神奈川)、「Surface」オランダ写真美術館(ロッテルダム)、「Braking Away」MoMA PS1(ニューヨーク)、Artists Space(ニューヨーク)、「Making a Home」Japan Society(ニューヨーク)など。2017年にボリス・グロイス『アート・パワー』を共訳、ボリス・グロイスの招聘プロジェクトに携わり、シンポジウムの企画を行う。
共同企画:田中昌樹