知の漂流教室第2回「食べるを分解するⅠ」
知の漂流教室第2回目は「食べるを分解する」と題して、フードデザイナーの中山晴奈さんをお招きして「食」をメディアとしてとらえながら、参加者それぞれの感覚や生活世界、社会との関係性をワークショップを通じて探ります!!!!!!
そして今回、履修者のみなさんに「駄菓子」の提案をしてもらいます。
数ある菓子や食事や食べ物の中で、駄目の「駄」のつく駄菓子です!!
さて、まずは中山さんのプロフィールやお仕事の内容、食とアートについてなど説明していただきました。
食とアートについて
中山さんが活動されているFood Designers NetworkやNextkitchenについて
お仕事のスタンスなど
芝生に見えるケーキ!!!!! シャベルで取り分けます!!!
コラボ商品話
次に、1グループ4~5人に別れ、自分が今までで記憶に残っている食事について、どんな状況だったか5W1H(※)と絵を添えて書いてもらい、グループ内で発表。
冠婚葬祭や給食の話など、それぞれ特別だった食事やまずかった食事、忘れられない食事などなどそれぞれの面白いエピソードが聞けました。
※5W1H[Who(誰が) What(何を) When(いつ) Where(どこで) Why(なぜ)]+[How(どのように)]
そして、どんな食べたことのある駄菓子や知ってる駄菓子をそれぞれのグループで出し合い発表してもらいました。
小学校くらいの時に食べた駄菓子を思い出すのは「あった~!!」などの言葉が飛び交い、かなり盛り上がりました!
その後、記憶に残っている食事のように5W1Hにそってシチュエーションや誰とどんな時などを想定しつつ、新しい駄菓子の案を考え素案発表!!!
大いに盛り上がった打一回目ですが、みなさんどんな提案がとびだすでしょうか???
そして宿題があります!!!
次回までに「新しい駄菓子を12個以上考えてくる」です!!!
次回は10月31日「食べるを分解するⅡ」
中山晴奈さんプロフィール
1980年千葉県生まれ。
筑波大学、東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻を経て、NPOに勤務。
埼玉県内のメディアセンターにおいて、メディアリテラシーのワークショップ等を企画運営しながら、学生時代より同級生と起業していたフードデザインの活動を継続、週末起業をする。
2008年より公共デザインの会社内でNEXT KITCHENの活動を開始。美術館や博物館で食を使ったコミュニケーションデザインや出張料理、ワークショップなどを行う。
2009年10月より独立。
調理専門学校や美術大学の講師も務める。慶應義塾大学SFC研究所上席研究員(訪問)。
「ひののんフィクション2011 (日野市)」や「I’m so sleepy どうにも眠くなる展覧会(世田谷区)」「食べるを分解する(豊島区)」などに参加。