エーテルスイミングスクール第三回 「音の海を泳ぐ」
●カテゴリー:ワークショップ
●企画者:ペンと点
●日時:4/16
●場所:東京造形大学大学院棟2Fレクチャールーム
●内容
エーテルスイミングスクール第3回目を迎える今回の「音の海を泳ぐ」では、大海悠太氏(東京工芸大学助教)を講師に迎え、集団でのインタラクションによる環境の進化の実験を受講者とともに行います。
今回の実験では、受講者に短い音を採取(レコーディング)してもらった後、プログラム上の空間にその音源を配置し、それと対応する実空間(複数台のセンサー (Kinect)で囲んだ空間)の中で受講者が動きまわることによって、採取してきた音の組合せを進化させます。
動きに呼応して進化するこのシステムでは、人間とシステムの関係は単純なインタラクションに留まらず、予測不能で多様な音の響きの変化をつくり出していきます。
ペンと点は受講者の皆さんと、音の海の中で泳ぐことを通して、それぞれの持つ心もそうであるような予測のできなさと多様性、そしてゆらぎについて考えていきたいと思います。
講師プロフィール
大海悠太 (Yuta Ogai)1979年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻修了。博士(学術)。現在は東京工芸大学工学部電子機械学科助教。身体を持った人工生命を構築することを目指し、生命の自発性の構成法を探っている。近年は、対話型進化計算によってシステムの持つ非線形ダイナミクスを進化させる研究や、iOSアプリを用いた言語の意味の研究など、様々な分野を横断する研究を行っている。
お申し込み
件名を「4/16公開講座」とし、下記のアドレスにお名前をお送りください。
ペンと点 pentoten@gmail.com
東京造形大学
東京都八王子市宇津貫町1556
http://www.zokei.ac.jp/
ペンと点