知の漂流教室第1回「イニシエーション」
9月12日CSLAB企画し学生自身が運営する授業「自主演習A1-知の漂流教室-」スタートしました。
これまでのCSLABの企画と異なるのは、所謂「授業」として履修者には単位が出るところです。
これは世界の中でも珍しい大学授業の運営形態だと思います。
昨年からCSLAB運営メンバーとそれぞれ学生が持っている問題意識や得意分野、今まで受けたかった授業などを議論し考え、試行しながら企画しました。
しかし、メンバーだけがこの授業を行うのではなく、あくまでベースの企画を提案しその中で履修者と共に授業を創っていきます。
今までのような一方的な[教授⇒学生]という構図ではなく
[学生⇔学生]という相互に学びあう新しい学びの構図をここで描きたいのです。学生の持っている知識、興味は様々です。ある一定の分野においては教授より詳しいということも珍しくはありません。
また未熟でありながらも他の者より強い興味や好奇心を持っている。それが大学教育の外側にある場合もあります。
そのそれぞれの萌芽を集合知として新しい教育や大学のあり方へ変換できないだろうか?
これは「もう一つの大学 ununiversity」を掲げるCSLABの新しい挑戦と試行の授業です。
記念すべき第一回目は「イニシエーション」と題して、高低や、机の上のイスに座るなど様々なシチュエーションの中で時間ごとに席を替え、お題に沿って自己紹介を行いました。
第一回目の様子はこちら~
お題の一部