CSP1 : Lumiére -リュミエール -見る、聞く、意識-
スピーカー:大畑周平 (ゲスト)、 阿部海太郎 (ゲスト) 、保井智貴
11月18日(月)17:30〜
場所:CS-Lab
参加費無料/学外の方もご参加いただけます
概要
「からだの中に炎をともす」という叶わぬ願いから生まれた作品「Lumiéreーリュミエール」は、チョコレートに灯された「炎を食べる」という未知の食感を参加者全員で味わって頂きます。
会場に設置した長テーブル、ろうそくの灯りで映し出された空間、アコーディオンや、トイピアノなどによる生演奏が、食べる気分を高めていきます。
それはお祭りや何かの儀式に参加するような楽しい気分にさせてくれるでしょう。
アーティストの大畑周平が手がけるこのイベントが今月末から桑沢デザイン研究所で開催される「CSP1 – Amplitude 場への働きかけ-」11月29 〜 12月8日の関連イベントとして
12月7日に行われます。http://www.zokei.ac.jp/csp/index.html
それを前にCS-Labのレクチャーでは大畑周平と、音楽を担当する阿部海太郎を迎え「Lumiéreーリュミエール」についてのお話を伺いながら、普段から「見る、聞く、意識」について考えているお二人に、それぞれ表現者の視点からどのように考えているのかレクチャーして頂きます。
大畑周平 Shuhei Ohata http://www.shuheiohata.info/
美術家。1974年生まれ。東京造形大学美術学科Ⅱ類卒業。
プロダクツデザインに彫刻的な方法論を導入した作品を展開する大畑周平は、「手相を変えるための指輪」「お香として炊ける貨幣」など、
実際に体験する行為を通して「人」と「モノ」、「現実」と「非現実」の間を横断する装置としての作品を発表する。また近年は食をテーマとした作品を中心に手がけている。
主な展覧会に、クリテリオム59(水戸芸術館/2004茨城)、 アーカスプロジェクト(茨城県三の丸庁舎/茨城2008)、 Brand New Valentine(三菱地所アルティアム/福岡2010)、
Barocco : Baroque pearl Jewerly Exhibition(伊丹市立工芸センター/兵庫2012)、3rd exhibition AGAIN-st Dependent sculpture(東京芸術大学絵画棟/東京2013)など。
阿部海太郎 Umitaro Abe http://www.umitaroabe.com/
作曲家、音楽家。1978年生まれ。東京藝術大学と同大学院、パリ第八大学第三課程にて音楽学を専攻。
05年にパリ留学から帰国後、シアタープロダクツのファッションショー、D-BROSの映像作品等の音楽を制作。
近年は、舞台、映画、ドラマなど様々なジャンルでの音楽制作に積極的に取り組み、演奏活動も行う。
13年にはインバル・ピント&アヴシャロム・ポラック演出のミュージカル『100万回生きたねこ』の作曲と音楽監督をつとめた。
シェイクスピア作品をはじめとする蜷川幸雄演出作品の劇音楽も度々手掛けている。
12年に3rdアルバム『シネマシュカ、ちかちかシネマシュカ』を発表、シングルカットとして7インチアナログも発売した。