CSLAB
2019 REPORT

杖をつくる-制作する身体のためのワークショップ-

杖をつくる-制作する身体のためのワークショップ-

 

2019.7.10,11,12 [水,木,金] 17:00-20:00
※3日間通しのワークショップです。

 

講師:たくみちゃん  武本 拓也

 

定員20名 要予約
全専攻全学年参加OK 学外からでも参加できます。
お問い合わせは zokei.cslab@gmail.com またはCSLAB窓口まで。

 

このワークショップは、パフォーマンスの方法論を通して、制作や生活の前提となる身体を捉え直し、その助けとなる「杖」をつくることを目指すワークショップです。

もちろん本当にプロダクトとしての杖を作るわけではなく、何をするにも付き合わなければならない自分の身体を深く観察し捉えることで、それぞれの活動へのフィードバックを期待するということです。全学年、全専攻、学外からでも参加できるのでぜひ参加してください!

 

-武本さん、たくみちゃんコメント

 

こんにちは、武本拓也です。なにかものを作る時、あるいはなにかするという時、身体(というか、もっと手前のもの)が必要だと思います。身体で感じる事、手でいじくってみる事、まずは声に出してみる事は、大抵の場面で有効な事だし、まず最初に行われる事なんじゃないかと思います。
身体は誰もがもっている。普段の生活で、各人の身体的な制限の上ではあるけれど、とりあえず身体を使えていると思う。だけど、芸術行為で身体を扱う時は、どうでしょうか?芸術行為の身体という時、感性のままにやりたい事を自由にやるという言い方をされる事があるかもしれません。だけど、それはそこまで自由でしょうか?ある程度、言語化する事はできるのではないでしょうか?そして言語化する事で、そこから更に自由になる事もできるのではないでしょうか。僕とたくみちゃんは、それぞれ独自の方法論を自分で考えて、自分の身体だけでの表現、いわゆるソロパフォーマンスみたいなものをやったりしています。それぞれの方法は、長い時間をかけて作られたものです。それは生まれ持った能力や才能を磨いたというよりも、使ったり使わなかったりする事のできるシステムを開発したという感じです。それは、こうやらなくてはいけない型や技術というよりも、ある場所まで行くのを助けてくれる、あったら助かる「杖」みたいなものだと思います。
このワークショップでは、僕とたくみちゃんそれぞれの方法=杖をみなさんにまずお渡しします。そして、その杖を僕たちがどうやって作ったかをお伝えします。僕とたくみちゃんの方法は、一人で立つという事は共通してはいますが、やっている事や考え型は真逆です。2つの異なる方法に同時に触れてもらう事で、こういうやり方もああいうやり方もある、という事をより知ってもらえるのではないかと思います。
3日間の最終日には、皆さんそれぞれの方法で、短い発表をしてもらえたらと思います。つまり、皆さんそれぞれの、杖をつくってもらえないかと思っています。
結構大変かもしれませんし、できた杖はどこにでもありそうな些細なものかもしれません。些細なものでいいと思います。身体の方法は、アクロバットな超人的なものだけでなくて、些細なものでもあると思います。そして自分で作った杖は、きっとどんな分野の制作の助けにもなるはずです。難しい事はしないと思うので、普段体を動かさない人でも大丈夫です。制作の為に、という副題がついていますが、もちろん制作をしない人も歓迎です。是非、参加してみてください。(武本 拓也)

はじめまして(でしょうか)。たくみちゃんという名前でパフォーマンスを中心に発表活動をしています、本名は橋本匠です。今回は言葉と身体を使ったワークショップを開きます。
「身体を使ったワークショップ」、よく考えてみるとへんな言葉です。身体を使った料理。身体を使った勉強。身体を使った制作。身体を使った掃除。身体を使わないことなんてないのではないかと思います。 言葉はどうでしょう。言葉を使った料理。言葉を使った勉強。言葉を使った制作。言葉を使った掃除。なんとなく、身体よりも範囲が狭そうです。 ではこれは?「身体を使った言葉」。 あるいはこれは?「言葉を使った身体」。芸術行為においては、「身体を使った言葉」で考えられるかどうか、がだいじな気がします。それは、杖みたいなものです。転ばぬ先の杖でもあり、魔法の杖でもある。ときに闇を照らし、ときに強敵をやっつけ、疲れたとき身体を支える、そんな杖を一緒につくるワークショップです。 ダンスや演劇の経験はとくに必要ありません。具体的にやることは、音を聴いたり、ものを見たりします。そこから徐々に、「身体を使った言葉」と「言葉を使った身体」を生み出してゆきます。(たくみちゃん)

 

 

たくみちゃん

イメージと人類のインプロヴィゼーション「トランスフォーめいそう」を構築する。近年の出演・発表に「完全で検証可能かつ不可逆的な」(blanClass 2019)「歌舞伎町ダンスクロッシング」(Chim↑Pomにんげんレストラン 2018)など。横浜ダンスコレクション2016審査員賞(Aokid×橋本匠として)。SICF19 PLAY 中村茜賞。2018年11月より「たくみちゃん杯」を主催。http://takumihashimoto.info/

 

 

 

 

 

武本 拓也

そこにいるとはどういう事なのか。その関心のもと、立つ/歩く/見るなどの最小限の動作のみでの上演に取り組んでいます。それは公演の為だけでなく、観る人がいなくてもだいたい毎日、同じ内容で繰り返し行っています。武蔵野美術大学映像学科卒業。美学校 実作講座「演劇 似て非なるもの」第4期修了。ソロ公演に「正午に透きとおる」(2019.2) 、「象を撫でる」(2018.5)など。https://www.takemototakuya.com/

 

 

 

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