CSLAB
2020 REPORT

展覧会企画に関するオンライン・ワークショップ|水田紗弥子《展覧会を考える:鍵のかかった部屋から林をつくる実践へ》

[ゲスト・レクチャー]
展覧会企画を行うための実践的なオンライン・ワークショップイベント|《展覧会を考える:鍵のかかった部屋から林をつくる実践へ》

ゲスト講師:水田 紗弥子

日時:
第1回 11/24火 17:00-18:30
第2回 12/5土 13:00-15:00
第3回 12/10木 17:00-18:30

会場:
いずれもオンラインで行います。googleクラスルームに参加しておいてください。

:https://classroom.google.com/c/MjE3NjAyMjI0MTU1?cjc=fmixfdl
クラスルームコード:fmixfdl

 

*第1回 11/24火 17:00-18:30 
ハラルド・ゼーマン 「Grandfather: A Pioneer Like Us(祖父:われわれの先駆者)」展(1974)を紹介します。元はベルンの自宅として使っていたギャラリーで、理髪店の仕事をしていたゼーマンの祖父、エティエンヌ・ゼーマンの遺品や生活用品など約1200点を展示した展覧会です。おじいさんのつくったものと、おじいさんの人生の輪郭が同時に存在するような不思議な展覧会をモデルに、参加者に展覧会のアイディアをつくる課題を出します。

 

*第2回 12/5土 13:00-15:00
参加者に1回目の課題を発表してもらい、ディスカッションとフィードバックを行います。

 

*第3回 12/10木 17:00-18:30
展覧会実務のレクチャーを行います。2回目に行ったプレゼンとフィードバックをもとに、実際の企画書やプレスリリースを書く準備をしてみる参加型レクチャーを行います。


「作品がある場所とは」「展覧会をつくるとは」「展覧会とは」などの疑問が常にあります。CS-Labでは、つくり手のみなさんと「場」について考え、新たな接続や広がりが生まれたらと考えて、3回連続のレクチャー兼ワークショップを開催します。これから作品を見せるとき、展覧会をつくるとき、展覧会に参加するときのヒントになれば嬉しいです。(水田 紗弥子)


水田 紗弥子(みずた・さやこ)
フリーランスにて現代アートに関する展覧会、フェスティバル、アートアワードなどの企画・運営、コーディネートに携わる。企画した主な展覧会として「Alterspace – 変化する、仮設のアート・スペース」(アサヒ・アートスクエア、2014年)、「皮膚と地図:4名のアーティストによる身体と知覚への試み」(愛知芸術センター、2010年)などがある。2015年から東京造形大学非常勤講師。
http://littlebarrel.net/



[覚書]「作品をどのように見せるのか」「展覧会をつくるとは何なのか」「何を展覧会と捉えるのか」について事例と共に紹介し、新たな考えに接続する試みとしたい。
展覧会についての思考の歩みを振り返ってみると、私の場合、アンネ・フランクの「アンネの日記」があり、宮沢賢治の「虔十公園林」がある。韓国の蔚山(ウルサン)で訪れた古代遺跡の盤亀台岩刻画があり、小さい頃に訪れた庭園美術館の藤田嗣治展、10代から20代前半に各地で見た難波田史男の作品がある。そして古本屋や洋服屋での展示があり、13万本のペットボトルや30箇所の避難所から成る作品の制作にも携わった体感がある。
力強い現代アートの現場を隅から支えることが私の仕事だが、同時に、儚いもの、周縁にあるもの、ネガティブなものごとなどが常に関心にあり、内にこもることができる「鍵のかかった部屋」をそっと覗き、訪れることも私の重要な仕事のひとつである。(水田 紗弥子)
 

 
 

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